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2015年3月30日月曜日

ザ・ジャガーズ - タバコ・ロード

こんばんは。名久井翔太です。

今日は西新井のブックオフに行きました。実は北千住のブックオフに行こうとしたんですが、北千住に着いて時間を持て余していた所で調べたら1月に閉店していました。

僕はあちこち行っていますが、昔行ったところで閉店になった所も多々あります。白金台、二十世紀ヶ丘、本八幡など。やはり業績が良くなかったから閉店するんですかね。

それは置いといて、今日の収穫です。まさか見つかるとは思ってなかった一枚です。


沢田研二さんのデビューアルバム、「Julie」です。発売は1969年ですから約半世紀前の作品になります。

実はジュリーは、1971年から今年まで欠かさずアルバムを発表しているんですよ。それだけでも凄いですよ。

テレビに出てないから落ちぶれたという批判もありますが、アルバムを毎年発表し続ける方が遥かに凄い事だと思いますよ。それだけでも現役のロッカーである事の証拠です。

ジュリーにはまだまだ現役のロッカーでいてほしいです。

このファーストアルバム全12曲のうち「君を許す」「誰もとめはしない」はザ・タイガースの時に録音して、君を許すに至ってはタイガースのロックゴスペルチューン、「ラヴ・ラヴ・ラヴ」と両A面でのシングルで発売されています。

ジュリーが当時在籍していた渡辺プロダクションは、タイガースの頃から既にジュリーのソロ活動を計画していたとのことです。それだけジュリーは力のあったシンガーであったんですね。

ひとりぼっちのバラード以外は未聴です。あれだけ語っておいてすいません。笑

今日のGS

今日は久しぶりにザ・ジャガーズの「タバコ・ロード」という洋楽カバー曲です。

http://youtu.be/ibDKXD6E66M The Jaguars - Tobacco Road 

元々ナッシュビルティーンズというイギリスの6人組グループがやってヒットさせたのは知っていたんですが、元ネタにはない長めのギターソロがいいなと思いました。

そんで調べてみたら、アメリカのブルース・マグースというバンドのバージョンを参考にした、という情報が入りました。

ジャガーズも中々渋い曲もやるもんですからカッコいいです。

ではまた。


2015年3月28日土曜日

The Tremeloes - My little lady

こんばんは。名久井翔太です。

今日もまた特に無いので、早速今日の洋楽行きましょう。

何かないかな〜。

今日の洋楽

今日は久しぶりに、トレメローズのハッピーなナンバーをご紹介します。

マイ・リトル・レディーという曲です。

原曲はイタリアの女性シンガー、オリエッタ・ベルティの「Non illuderti mai」という曲で、新たに英語歌詞を付けてトレメローズが歌いました。

http://youtu.be/ibDKXD6E66M The Tremeloes - My little lady

なんともハッピーですね。トランペットの感じといい、ハープシコードの音といい。

ではまた。


2015年3月27日金曜日

Ohio Express - Chewy Chewy

こんばんは。名久井翔太です。

今日も特に無いので今日の洋楽行きましょう。

今日の洋楽

今日はオハイオ・エクスプレスというアメリカのバブルガム・ミュージックグループの曲「チューイー・チューイー」です。

バブルガム・ミュージックというのは、子供が良くフーセンガムを食べる事から子供でも口ずさめる曲の事です。

この類の音楽は、商業的な意味合いが強く、日本で言えば昨今のアイドルミュージックみたいなものと捉えていただいてよろしいかと。

ただ、バブルガムにしろアイドルミュージックにしろ、国中に浸透させるためには、アーティスト本人だけでなく、プロの作詞家・作曲家・アレンジャーの力も多分に作用される所があります。

従って、この類で成功するには、並大抵の能力・努力だけで為すには難しいということです。その点で言えば、AKBの秋元康さんなんてのは並外れたプロデューサーでもあるわけです。

オハイオ・エクスプレスはそんな厳しいバブルガムミュージックにおいては、1910フルーツガムカンパニーと双璧をなすバンドであります。

そんなオハイオ・エクスプレスの代表曲が、実はタイガースもカバーしていたチューイー・チューイーです。

http://youtu.be/y9qb6Qtk7Kg Ohio Express - Chewy Chewy

カバーするのも非常に簡単な曲です。コードもキーが上がるのを除けばスリーコードだけです。C、F、Gの3つのコードをギターなりオルガンなりで弾ければ誰だってできます。

ちなみにこちらがタイガースのバージョンです。

http://youtu.be/hRUJ9MkIhBc ザ・タイガース - チューイー・チューイー

ボーカルはピーことドラムスの瞳みのるさんです。

ヘンリー八世君やルーキー・ルーキー、ジャスティン、チューイー・チューイー等でピーがボーカルの時は、実はドラムスは沢田研二さんが担当しているんですよ。71年の解散コンサートの時や13年のタイガース再結成の時もジュリーが叩いてます。

オルガンは森本太郎さんです。

ではまた。



2015年3月25日水曜日

Chuck Berry - Johnny B. Goode

こんばんは。名久井翔太です。

今日は特に何もありません。早速今日の洋楽に参りましょう。

今日の洋楽

今日はチャック・ベリーをご紹介します。

ロックンロールでその名を知らぬ人はいない、大御所中の大御所です。まずはバイオグラフィーです。

生まれは、日本ではギリギリ大正の1926年10月18日、アメリカのミズーリ州セントルイス生まれです。因みに昭和は1926年12月25日から始まってます。

6歳の頃に地元の聖歌隊に所属し、音楽に興味を持ち始めました。ただ若い頃は日本でいうところの不良、ヤンキーで、18歳頃自転車窃盗で捕まっています。

その後は美容師などしながらギタリストとしてバンドに属し、50年代ロック、ブルースのメッカ、チェス・レコードに属していたマディ・ウォーターズのライブを見てプロを志します。

そしてチェス・レコードから「Maybelline」でデビューします。これが大ヒットし、その後も「Roll Over Beethoven」、「Rock and Roll Music」等、ロックンロールクラシックを出し続けます。

その後は未成年者を州外に連れ出して捕まったり、脱税で捕まったりとスキャンダル連発ですが、今日までロックンロールの神様として、ロックファンに崇められています。

今日は、自身の超超ヒットでありながら、ポップチャート首位を逃したジョニー・B・グッドです。

http://youtu.be/ZFo8-JqzSCM Chuck Berry - Johnny B. Goode 

冒頭のリフは聞いたことが無い人はいないでしょう。

実はこのリフ、ルイ・ジョーダンの「まるで女のようじゃないか」(Ain't that just like a woman)をそのまま流用したものです。後にチャック本人もこの曲をカバーします。

このリフ、ジョニー・B・グッド以外の曲でも「Let it rock」、「Roll over Beethoven」、「Little Queenie」等で聴けます。

ライブとかでジョニー・B・グッドをやると見せかけて、違う曲をやって騙すのも悪くないかもしれませんね。

ではまた。



2015年3月24日火曜日

Big Joe Turner - Shake, rattle and roll

こんばんは。名久井翔太です。

日曜日は五反田のブックオフに行きました。

そういえば先日、上野東京ラインなるものが開通したようですね。上野から先は東京、新橋、品川、そしてさらには横浜、伊豆まで行くようです。

一回乗ってみたんですが、日曜日だというのにえらい混みようでした。休日であの混みようですから、平日の朝はもっとすごいんじゃないでしょうか。

五反田のブックオフでまた収穫がありました。

そんな訳で今日はこの人です。

今日の洋楽

今日はビッグ・ジョー・ターナーです。

アメリカのブルース歌手ですが、後々たくさんの歌手、グループにカバーされた「Shake, rattle and roll」を最初に歌った人です。

生まれはなんと1911年5月18日、日本じゃまだ大正にもなってない明治時代ド末期のお生まれです。

1951年にその当時大手レコード会社だったアトランティック・レコード(レイ・チャールズ、ボビー・ダーリンも在籍)に入り、ヒットを飛ばしました。ジョー・ターナー本人は1938年から活動していますが、黄金期はアトランティックに入ってからだったといわれています。

その時の大ヒットがこの曲です。

http://youtu.be/eMBZHUhBAYU Bog Joe Turner - Shake, rattle and roll

という訳でビッグ・ジョー・ターナーでシェイク・ラトル・アンド・ロールでした。

実はこの曲、訳すと結構いかがわしい内容です。元々ロックンロールという言葉自体「性交」を意味するいかがわしい内容だったので、ロックンロールが歌われ始めた1950年代初頭は結構その時代にしては激しいテンポの曲が多いです。

ロックンロールといえば、まだ紹介してない御大がいました。

そのうち絶対に紹介します。

ではまた。



2015年3月16日月曜日

The Beach Boys - Wouldn't it be nice

こんばんは。名久井翔太です。

日曜日は小岩のブックオフに行きました。駅から徒歩20分です。

何故だかこの頃ビーチ・ボーイズというアメリカのグループが出した中でも傑作のアルバム「ペット・サウンズ」が無性に欲しくなり、小岩のブックオフに行ったらありました。

ビーチ・ボーイズといえばその名が示す通り「サーフィン」、「車」のイメージが強いですが、このペット・サウンズは今までビーチ・ボーイズが定着させてきたものよりもずっと大人びていまして。ブライアン・ウィルソンがその芸術性を遺憾無く発揮させ、今までのイメージ脱却、そして流行にとらわれない音作りをしてきました。。実際、難破船の歌「スループ・ジョン・B」以外の曲には「海」を表す単語がありません。

一方で、他のメンバーが担当したのはボーカルだけ、それ以外は外部のミュージシャンに演奏させたこともあり、ブライアン・ウィルソンのエゴが強すぎる、という批判まで生まれました。結果、当時彼らが所属していたキャピタル・レコードはこのアルバムを発売した後、すぐにベストアルバムを発売し、ペット・サウンズの売り上げを追い抜かしました。そしてブライアン・ウィルソンはこれがきっかけで薬にのめり込んでいき、他のメンバー(特にマイク・ラヴ)、そしてレコード会社との間に長い溝を作ってしまいます。

今日は、そんな賛否両論を生み出したアルバム、ペット・サウンズからシングルカットされ、大ヒットしたこの曲です。

今日の洋楽

http://youtu.be/lD4sxxoJGkA The Beach Boys - Wouldn't it be nice

ビーチ・ボーイズで「素敵じゃないか」でした。最近CMで使われた曲なのでどこかで聴いたことがあるんじゃないでしょうか。

ではまた。







2015年3月10日火曜日

P.J.Proby - That means a lot

こんばんは。名久井翔太です。

昨日はビックリしました。朝起きてみたらもう11時だったんですから。

この棚卸しという仕事をやっていると、夜はちゃんと寝られないから寝不足になりがちになってしまうと嘆いていたんですが、昼近くまで寝るのもどうかと思います。

起きる時間というのも考えないといけません。例えば昼12時に起きてそのまんま夜勤に出て、午前9時に寝るという事になってしまうと、合計21時間も起きていることになります。

なるべく夜勤のために起きている時間を少なくしないといけないのがネックです。

人間、睡眠は誰にとっても大事というお話でございました。

今日の洋楽

今日は、P.J.Proby(P.J.プロビー)というアメリカ南部テキサス生まれの歌手をご紹介します。

プレスリーに似た歌声、顔立ちで、ライブやテレビで歌っているときはセクシーなダンスをする事で有名です。

とは言え、日本での知名度は全くないです。いや、今日紹介する曲をご存知であれば話は別です。

http://youtu.be/V6-26dnHARI  That means a lot - P.J. Proby 

この曲はもともとビートルズがアルバムに入れるために作った曲です。ですが、ビートルズがやると中々いいテイクが取れず、しまいにはなかなかビートルズがやらないテストテイクまでやって、途中で放り出したぐらいですから。

http://youtu.be/PX80lUBr17g The Beatles - That means a lot test

全く4人の息が合ってないですね。ポールが最後の「That means a loooooooot」と叫んで、この曲を葬ったんですね。後にこれがP.J.プロビーに渡ってイギリスで30位を記録しました。

ちなみにビートルズがよりいいテイクに仕上げようとした足跡がこちらです。

http://youtu.be/UjGSzBROz1A The Beatles That means a lot rehearsal take

ビートルズでも出来ないことがあったんですね。

ではまた。


2015年3月9日月曜日

ザ・スパイダース - 孤独の叫び

こんばんは。名久井翔太です。

すっかり忘れてこんな時間になってしまいました。

日曜日は瑞江のブックオフに行きました。そこでスパイダースの1st 2ndアルバムを手に入れました。他にもたくさんスパイダースのCDがありました。

スパイダースは個人的な印象ですが、GS洋楽の入門にはピッタリだと思います。2ndでは前半6曲をビートルズで固め、後半の3曲はアニマルズを歌っています。

アニマルズに関しては、アニマルズの日本ライブの前座でスパイダースが出てたんですが、前座で、アニマルズがやる予定だった「Boom Boom」をやって怒られたぐらいですから。スパイダースのアニマルズ愛はかなりなものと思います。

今日はそんなスパイダースがカバーしたアニマルズナンバーの中でも珠玉の作品をお聴き願いたいと思います。

今日のGS

孤独の叫び「Inside Looking Out」です。

http://youtu.be/85pt64INUJM The Spiders - Inside Looking Out

マチャアキのシャウトが暴れ回ります。

深夜日記でございやした。



2015年3月2日月曜日

Leadbelly - John Hardy

こんばんは。名久井翔太です。

今日は、柏市内のブックオフに行ってきました。

場所は大津ヶ丘という所で、柏駅からバスを使っていきます。先々週の金曜日にリニューアルオープンしたばかりだったので、行ってみようと思いました。そしたらビックリ。ハードオフと一緒になっていたんです。

ブックオフはCD、ゲーム、書籍全般を扱っているのに対し、ハードオフは楽器、オーディオ、カメラ、その他電気製品の類を扱っています。看板のロゴとかは一見したら同じ会社のように見えますが、この2つは別の会社です。一部フランチャイズ契約しなていますが。

私が楽器に興味を持ち始めたのがハードオフです。もっとも、ただ楽器を弾きたいがために試奏していたのを繰り返していたため、店員さんから注意されましたが。笑

やっぱり楽器は生で見るのが一番良いですね。ギターを持つ者として刺激を受けます。近頃はネットでも楽器を購入できるようですが、実際に試奏してみないと分からない事もあります。チャック・ベリーが使っていたGibson ES-335も以前試奏しましたが、ギターボディの下の部分が膨らみすぎてなんとなく体に馴染みませんでした。



このギターはセミアコと分類されるギターで、ボディは薄くて中は空洞になってます。ただセンターブロックという板が中央にあって意外と重いですが。

同じ形で持つと軽いのがEpiphoneのCasinoというセミアコです。


理由は、中のセンターブロックを外しているからです。このエピフォン・カジノは弾いてはいません。前に御茶ノ水に行った時弾いときゃ良かったです。

ES-335が弾きやすそうで意外と馴染まないのに対し、Bo Diddleyというブルースギタリストが使っていた長方形のギターは意外と軽くて、その形に反して馴染みやすいです。



GretschのG-5810というセミホロウのギターです。

なにやらセミアコとかセミホロウとか出てきてますが、説明はまた今度にします。長くなっちゃうんで。

えー、結論はとにかく楽器は試奏しろというお話でございます。(なんの話しとん)

今日の洋楽

一聞すると美味しそうな名前のように見えますが、全然食べ物とは関係がないミュージシャンの紹介です。

今日はレッドベリーというブルースミュージシャンです。生まれは昭和天皇も生まれていない1888年、日本はまだ明治時代の事です。

このレッドベリーという人は何回も投獄を繰り返しています。親戚をナイフで刺し殺した前科があります。しかし、そのレッドベリーを窮地から救ったのが、音楽学者のジョンとアランのロマックス親子です。ロマックス親子は、当時のルイジアナ州知事に釈放を陳情し、見事レッドベリーは釈放され、シンガーとしての人生を歩み始めます。この時レッドベリーは45歳です。サラリーマンだったらそこそこの地位についておかしくない年齢です。

レッドベリーは1949年に病死するまで、ミュージシャンとしての道を歩み、たくさんの曲をレコーディングしました。その中の一曲がこれです。


この曲はジョン・ハーディという殺人犯の歌です。訳詞はこちらをどうぞ→ http://homepage2.nifty.com/slap-zandt/john_hardy.html

この他にもレッドベリーは、労働歌、死んだ女性の歌、汽車の歌など様々な曲を歌っています。

ではまた。







2015年2月25日水曜日

ザ・タイガース - Lovin' life

こんばんは。名久井翔太です。

先週の土・日と静岡県の三島に旅行に行ってきました。いろんな観光名所、美味しいものを食べて非常に楽しかったです。

惜しむらくは私が体調を崩したことですね。集合時間が朝の6時でしたが、私の家からは確実に間に合わないというわけで前乗りしてカラオケに行きました。つまり夜中寝てなかったんです。

これが効いてきたんだと思います。夕方になってから具合が悪くなり、つけ麺を残してしまったことは非常に残念でなりません。お店の方本当に申し訳ないです。本当に美味しかったんですよ。

またどこか旅行に行きたいですね。個人で旅行に行くとすれば、高校の時行ったアメリカ・アリゾナ州、そしてビートルズ他ビートグループの聖地・リヴァプールには死ぬまでに行きたいと思っています。

今日のGS

今日もザ・タイガースです。今日はシングル発売、或いはアルバムに収録されなかったお蔵入りの曲です。

http://youtu.be/34GpplbLQ-0 ザ・タイガース - Lovin' life

全編英語歌詞で歌われてますが、作詞はZUZUこと安井かずみです。

安井かずみとタイガースの付き合いはこの頃からありまして、岸部シロー加入後のアルバム「自由と憧れと友情」では収録曲12曲の半分をタイガースに提供しています。

確かこの曲もシングル発売予定だったとおもうんですが、後に出るCD「LEGEND OF THE TIGERS」でようやく日の目を見る事になるわけです。

ではまた。