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2019年5月12日日曜日

The Honeycombs - Eyes

こんばんは、古い音楽をお届けする音楽文章ラジオのお時間がやって参りました。進行は、本日26歳になった名久井翔太です。どうぞよろしく。

また一つ歳を取りました。

自分への誕生日プレゼントを買うのを、昨日になって思い出しました。それで今日は久しぶりに渋谷のタワーレコードに行きました。

CDを豪華にも、3枚買いました。

•Chris Hillman - Bidin' my time
•Radiohead - The Bends
•Muse - Absolution

クリス・ヒルマンのは最新作、レディオヘッドは2枚目のアルバム、ミューズは初めてCDを買いました。

ミューズも、レディオヘッドと同じオルタナティブ・ロックのバンドです。宇宙的でもあり、ギターの轟音、エフェクトをかけて音に厚みを持たせたベース、というサウンドで、「21世紀の神」とも称されています。

今回買った『Absolution』は、曲ごとの抑揚のつけ方が、聞き手を飽きさせない仕組みになっていて面白いと思います。「Blackout」「Ruled by secrecy」は静かに、「Stockholm Syndrome」「The Small print」は激しくなっています。

ここまで書いておいてなんですが、誤解を恐れずにいうと、実はまだアルバム全体を聴いていません。申し訳ありません。レビューはまた別の機会に載せたいと思います。

クリス・ヒルマンの『Bidin' my time』はさっそく聴きました。バーズ時代の同僚、ロジャー・マッグィンにデヴィッド・クロスビーを迎え、新たなアプローチでのフォークロックを聴かせてくれます。バーズが好きな私にとっては、「Bells of Rhymney」「She don’t care about time」をこのアルバムで聴いて、全く古さを感じないと思いました。

レディオヘッドの『The Bends』は、ギターアンサンブルを基調としたバンドサウンドに特化した作品です。ヒット曲「クリープ」に続く作品を、という事で生み出し、自らの作品に皮肉を込めて作られた「My iron lung」、だんだんと盛り上がりを見せる「Fake plastic trees」、ヘビーなトレモロが特徴的の「Bones」など、名曲が揃っています。

一度でこんなにCDを買った事がありませんでした。最高の誕生日です。こんな自分への誕生日プレゼントを、また書いたいですね。

では、洋楽和訳のコーナーです。

今日の洋楽

今日はザ・ハニーカムズで合図じゃ無くて、会津でもない、Eyes、そう、アイズです。笑



ケン・ハワード、アラン・ブレイクリー作曲です。1965年のシングルですが、チャートインしていません。アラン・ブレイクリーはトレメローズのメンバーと同じ名前の違う人です。

聴いているだけで危険な雰囲気が漂います。ある意味今回の歌はストーカーソング、と捉えられると思います。

では和訳です。

Eyes, I've seen in some crowded places

Staring from lonely faces

Wanting someone to want them too


瞳、人混みの中でそれを見た、

その寂しげな表情で見つめ、

誰かを欲しがるように見ていた。


Eyes that night after night are trying

To keep themselves from crying

Making believe their dreams are true


瞳、毎晩耐えようとしている。

泣くのをこらえようとしている。

この夢は現実だというフリをして。


But eyes of, someone who's in love

Who would ever have thought that I'd find them there


でも恋をしている誰かの瞳、

僕がそこで見つけるなんて誰が思ったのだろう。


Eyes that watch as we drew together

Wondering if we could ever 

Find all the love they've never known


瞳、それは僕らが描くのを見ている、

誰も知らない愛を、僕らが見つけられるのか、

不思議に思っていた時の事を。


Eyes that now we have left behind us

In places you never find us

Where people go cause they're alone


瞳、それは僕たち自身を置き去りにした、

君が見つけられない場所、

人々は1人だからそこに行く場所に。


Now I gaze in the eyes of the one I love

Now no longer alone and afraid and sad


僕は今僕が好きな人の目を見つめている。

もう1人じゃ無いから、怖い事も悲しい事も無い。


But eyes of, someone who's in love

Who would ever have thought that I'd find them there


でも恋をしている誰かの瞳、

僕がそこで見つけるなんて誰が思ったのだろう。


Eyes that watch as we drew together

Wondering if we could ever 

Find all the love they've never known


瞳、それは僕らが描くのを見ている、

誰も知らない愛を、僕らが見つけられるのか、

不思議に思っていた時の事を。


Eyes that now we have left behind us

In places you never find us

Where people go cause they're alone


瞳、それは僕たち自身を置き去りにした、

君が見つけられない場所、

人々は1人だからそこに行く場所に。


Now I gaze in the eyes of the one I love

Now no longer alone and afraid and sad


僕は今僕が好きな人の目を見つめている。

もう1人じゃ無いから、怖い事も悲しい事も無い。


こんな感じです。


今日はこの辺でお時間です。洋楽和訳のリクエスト・感想ございましたらコメントくださいませ。


ではまた。

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